2010年4月17日(土)・4月24日(土)・4月25日(土)の計3日間
「ことば」によるコミュニケーションが十分にできなくなった認知症の人に対するケアは「失われた機能の回復」や「できないこと」を求めるのではなく、いかにその「もてる力」を理解し、「できること」を活かしていくかにあります。そして、なによりも「認知症とともに生きる」という考え方がとても大切になるのです。このような視点からも、認知症ケアには、楽しみながら生活を生き生きとしたものにするアクティビティ・プログラムがとても重要な役割を担います。そこで、各現場で活躍している専門分野の講師を招き、認知症ケアの手法とアクティビティ・プログラムの進め方について3日間の実践研修を実施することになりました。
既に「認知症ライフパートナー検定試験」基礎検定に合格された方にも、もう一段レベルの高い知識や、より実際の実務や生活に役立つ実習を学びたい方にも最適です。認知症の人とのコミ7ニケーションをする上でこれからますます注目されるであろう「アクティビティ・プログラム」を、ご自身で体験して頂ければと思います。 ぜひ、皆さまお誘い合わせのうえご参加下さい。
開催日 | 2010年4月17日(土)・4月24日(土)・4月25日(土) |
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時 間 | 9:30~16:30(6時間) |
受講料 | 当NPO法人会員 27,200円 / 一般34,000円(消費税込) |
会 場 | 代々木研修室(東京都渋谷区代々木1-29-5 教会ビル) |
定 員 | 40名(定員になり次第、締切りとさせていただきます) |
共 催 | NPO法人 福祉・住環境人材開発センター 青山環境デザイン研究所(株式会社 メセナ青山) |
後 援 | 日本認知症コミュニケーション協議会 福祉住環境コーディネーター協会 |
4月17日(土)午前
オリエンテーション
講師:渡辺 光子 (NPO法人福祉・住環境人材開発センター 理事長 / 日本認知症コミュニケーション協議会 常務理事)
地域コミュニティの中での役割:地域経営の視点、ケーススタディ
講師:廣地 一弘氏 ((株)リングオブハート 代表)
4月17日(土)午後
音楽療法を用いたアクティビティケア(講義・演習)
講師:三宅 聖子氏 (社会福祉法人 友愛学園 / 渋谷区障害者福祉センター / はぁとぴあ原宿 副施設長)
4月24日(土)午前
回想法、森林浴を用いた総泉病院の取り組み(事例紹介)
講師:高野 喜久雄氏 (総泉病院 ウェルエージングセンター長)
4月24日(土)午後
アートワークが取り戻すシニアの輝き(講義・演習)
講師:篠原 里代子氏 (セラピスト養成スクール / シニアアートワークセラピスト / 養成講座 講師 / 介護福祉士・認知症ケア専門士)
4月25日(日)午前
植物を用いたアクティビティケア(講義・演習)
講師:澤田 みどり氏 (日本園芸療法研修会 代表)
4月25日(日)午後
高齢になっても住み続けられる住まいとは(事例紹介)
講師:溝口 千恵子氏 ((株)高齢者住環境研究所 所長 / 一級建築士 / 福祉住環境コーディネーター協会 理事)