
福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障がい者に対し、できるだけ自立しいきいきと生活できる住環境を提案するアドバイザーです。医療・福祉・建築について体系的に幅広い知識を身に付け、各種の専門家と連携を とりながらクライアントに適切な住宅改修プランを提示します。また、福祉用具や諸施策情報などについてもアドバイスします。

【福祉住環境コーディネーター1級】
新築や住宅改修の具体的なプランニングができる。また、社会福祉施設までも視野に入れた住環境整備に係わる知識・技能を有し、安全で快適なまちづくりへの参画など、福祉のまちづくりにも積極的に助言できるような技量と調整力を有している。
【福祉住環境コーディネーター2級】
福祉住環境に関するさまざまな問題を抽出でき、クライアントのニーズ、経済状況、福祉制度、建築による対応、福祉用具による対応等を総合的に勘案し、各専門職と連携し最適な解決策を提案できるだけの知識・技能を有している。
【福祉住環境コーディネーター3級】
子供から高齢者にわたる全世代を対象に、生活者の視点から地域コミュニティ・まちづくりを含んだ「福祉住環境整備の基礎知識」を理解している。
